トップ診療科一覧診療科泌尿器科

ご案内

泌尿器科のご案内
■診療内容  地域にいながら高度な泌尿器科医療を提供します。
 当院泌尿器科では、地域の基幹病院として専門施設に劣らない高度な泌尿器科医療を提供することを目標としています。
 尿路結石、膀胱癌、前立腺癌などの専門治療を中心に、幅広い泌尿器科疾患に対応しています。
 常勤医師2名、非常勤医師2名の診療体制で外来診療、救急処置、手術を行い、内視鏡手術、腹腔鏡手術、放射線治療、薬物療法を組み合わせた診療を提供しています。
■施設認定 日本泌尿器科学会専門医基幹教育施設
■診療科の特徴

・尿路結石の専門治療
尿路結石に対しては内視鏡手術を中心とした治療を行っています。
TUL(経尿道的尿管結石砕石術)やECIRS(内視鏡併用腎結石手術)などを行い、大きな結石や複雑な結石にも対応しています。

・膀胱癌の内視鏡手術
膀胱癌の手術ではPDD(光力学診断)やTURBO(経尿道的腫瘍一塊切除)を用いた内視鏡手術を行っています。
腫瘍を可視化し、より正確な切除と診断が可能です。

・前立腺癌の放射線治療
放射線科(治療部門)と連携し、主に限局性前立腺癌に対してIMRT(強度変調放射線治療)による高精度放射線治療を行っています。
令和8年度より、前立腺直腸スペーサーや金マーカー留置などを併用し、より精度の高い治療の導入を進めていく予定です。

・泌尿器癌の薬物療法とゲノム医療
前立腺癌、膀胱癌、腎癌などの泌尿器癌に対して、ガイドラインに基づいた薬物療法を行っています。
免疫療法や分子標的治療などの新しい治療を含め、患者さんの状態に応じて適切な治療を選択しています。
また、必要に応じてがんゲノムと連携し、がんゲノム検査を行うことが可能です。

■対応している主な疾患 尿路結石
膀胱癌
前立腺癌
腎盂尿管癌
前立腺肥大症
尿路感染症
排尿障害
■受診をご検討の方へ このような症状がある方はご相談ください。
 突然の腰や背中の痛み
 血尿
 排尿しにくい
 頻尿・夜間頻尿
 PSA高値
■他施設との連携  治療内容によっては大学病院などの専門施設と連携しています。
 前立腺癌や腎癌、膀胱癌の治療でロボット支援手術が適している場合などでは、必要に応じて適切な医療機関へ紹介し治療を受けていただくことが可能です。

 

スタッフ紹介

スタッフ紹介
役職等 名前 資格
責任部長 村井 亮介 日本泌尿器科学会専門医
日本泌尿器科学会指導医
日本がん治療認定機構 がん治療認定医
日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医  
副医長 伊原 俊之  
担当医師
(非常勤)
中川 翔太村元 暁文  
担当医師
(非常勤)
奥村 勇太  

 

外来担当医表

 外来担当医については、下記リンクをご参照ください。

 休診、代診のお知らせについては、下記リンクをご参照ください。

学会・論文発表

学会・論文発表につきましては、下記リンクをご参照ください。

診療トピックス

▶主な手術・検査件数 

尿路結石や膀胱癌の手術を中心に、年間200件以上の手術を行っています。

  診療実績(令和7年度)
尿路結石手術  68件/年
膀胱癌手術   52件/年
腹腔鏡手術     8件/年

(単位:件数)

手術名・検査名 2025年度 2024年度 2023年度
経尿道的尿路結石砕石術(TUL) 49 77 59
経皮的・経尿道的尿路結石砕石術(ECIRS) 8 6 2
経尿道的膀胱結石砕石術 11 6 6
経尿道的膀胱腫瘍切除(TURBT,TURBO) 52 52 45
経尿道的前立腺切除術(TUBE,TURP) 30 19 21
腹腔鏡下腎尿管悪性腫瘍手術 7 6 9
その他腹腔鏡手術 1 3 2
前立腺針生検 76 89 67

 

尿路結石の治療
 尿路結石は腎臓や尿管に結石ができる病気で、突然の強い腰や背中の痛みを起こすことがあります。
 結石が小さい場合には自然に排石することもありますが、大きい結石や痛みが強い場合は手術による治療が必要になることがあります。
 当院では尿路結石に対して内視鏡手術を中心とした治療を行っています。
 TUL(経尿道的尿管結石砕石術)は尿道から細い内視鏡を挿入し、尿管結石をレーザーで砕石する手術です。
 大きな腎結石や複雑な結石に対しては、ECIRS/TAP(内視鏡併用腎結石手術)という手術を行うことがあります。
 ECIRS/TAPは腎臓側と尿管側の2方向から内視鏡を用いて結石を治療する方法で、従来の治療では困難な大きな結石や複雑な結石にも対応可能です。

 ※2026年4月現在、対外衝撃波結石破砕術(ESWL)は機器老朽化に伴い更新手続き中のため休止しています。ESWLが適している場合には、対応可能な医療機関へ紹介いたします。

膀胱癌の内視鏡手術
 
膀胱癌は膀胱の内側の粘膜にできる癌で、血尿をきっかけに見つかることが多い病気です。早期に発見された膀胱癌は、経尿道的内視鏡手術(TURBT)によって治療することができます。
 当院では膀胱癌に対してPDD(光力学診断)併用手術およびERBT/TURBO(経尿道的腫瘍一塊切除)を行っています。
 PDD(光力学診断)は特殊な光を用いて腫瘍を可視化する方法で、通常の光では見えにくい腫瘍の発見に役立ちます。
 ERBT/TURBO(経過尿道的腫瘍一塊切除)は腫瘍を一塊で切除する手術方法で、より正確な病理診断が可能になります。
 血尿がある場合は膀胱癌のサインであることがあります。
 血尿を認めた場合には早めの泌尿器科受診をおすすめします。

前立腺癌の放射線治療
 
前立腺癌は男性に多い癌の一つで、PSA検査をきっかけに見つかることが多い病気です。
 前立腺癌の治療には手術や放射線治療などの方法があり、患者さんの状態や希望に応じて治療を選択します。
 当院ではIMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療を行っています。
 IMRTは放射線を腫瘍に集中させながら、周囲の臓器への影響を抑えることができる治療方法です。
 2026年度より、前立腺直腸スペーサーや金マーカー留置などを併用し、より精度の高い治療の導入を進めていく予定です。

 泌尿器癌の薬物療法
 
泌尿器科では前立腺癌や膀胱癌、腎癌などに対して薬物療法が行われることがあります。
 近年では免疫療法や分子標的治療など新しい治療法が登場し、治療の選択肢が広がっています。
 当院ではガイドラインに基づいた標準治療を迅速に行える体制を整えています。
 また、必要に応じてがんゲノム診療センターと連携し、がんゲノム検査を行うことが可能です。

臨床研究

当科ではカルテデータなどの既存資料を用いた観察研究を行っております。
実施中の研究については、下記をご覧ください。
研究への参加に賛同されない方は、研究課題詳細PDFに記載の問い合わせ先にお申し出をいただきますようお願いします。

R7-5 当院における経尿道的尿路結石砕石術(TUL)の検討 (PDF)
R6-36 アミノレブリン酸を用いたPDD-TURBTの臨床的検討 (PDF)
R6-26 転移性前立腺癌に対する薬物治療の有効性・安全性の検討 (PDF)
R6-14 第8回尿路結石症全国疫学調査 (PDF)
R5-11 滋賀県内の前立がん診断契機に関するほか施設共同調査(2022年診断症例) (PDF)
R4-21 当院における前立腺がんに対する新規アンドロゲン受容体標的薬(ARAT)の有効性および安全性の検討 (PDF)
R4-20 当院における筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対する経尿道的一塊切除(TURBO)の検討 (PDF)

このページの
先頭へ