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ご案内

アレルギー科のご案内
■診療内容      

 令和5年10月よりアレルギー外来を開設致しました。

 全国的に成人患者さんへのアレルギー診療を行う受け皿は少なく、滋賀県も例外ではありません。当科では食物・薬剤・昆虫アレルギー・花粉症など診断・治療を行い、アレルギーでお困りの患者さんのQOL向上を目指します。診断に至らないこともありますが、まずは一度ご相談ください。

 主に以下の患者さんを診療しています。

・食物アレルギー
・薬剤アレルギー(即時性・Ⅰ型アレルギー)
・ハチなどの昆虫アレルギー
・スギ花粉症による季節性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法
・ダニによる通年性アレルギー性鼻炎に対する舌下免疫療法
・原因不明の蕁麻疹
(金属アレルギーに対するパッチテストなどは当科では行なっておりません。)

 

診療トピックス


<食物アレルギーについて>

 食物アレルギーは子どもの病気というイメージがあるかもしれませんが、成人発症も少なくはありません。特に小麦・甲殻類・魚類で多く、誤食も含めアレルギー症状で医療機関を受診される方も多くみられます。また食べた際に何らかの症状があり、ご自身でアレルギーと思い込んでしまって食べられるはずの食事に制限をかけておられる方も見受けます。また薬剤では特に抗生剤:ペニシリン系のアレルギーが否定はできないという状況の方が多く、キードラッグと言える薬剤が使えないために広域抗生剤を使用せざるを得ないこともあります。
 当科では問診・血液検査・皮膚検査・負荷試験を行い、アレルゲンの同定や今までアレルギーと思われていた食物・薬剤について、その疑いの解除を目指します。


<スギ・ダニ舌下免疫療法>

 花粉症はもはや国民病と言われ、10人に4人は花粉症に罹患し、年々さらに増加傾向です。ダニによる通年性アレルギー性鼻炎も含め、症状よってはQOLの低下、仕事・家事の効率低下、学力の低下を来たすとも言われています。舌下免疫療法はスギ花粉やダニのアレルゲンを少量ずつ定期的に長期間投与することでアレルギー症状を軽減、根本的に改善することを目指す治療です。約8割の人に効果があり、副作用も少ないとされていますので、ぜひご相談ください。

スタッフ紹介

スタッフ紹介
役職等 名前 資格
部長 陌間 大輔陌間 大輔 日本アレルギー学会アレルギー専門医(内科)
日本救急医学会救急科専門医

 

外来担当医表

 外来担当医については、下記リンクをご参照ください。

 休診、代診のお知らせについては、下記リンクをご参照ください。

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