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ご案内

脳神経外科のご案内
■診療内容  脳神経外科とは、主として中枢神経(脳および脊髄)ならびに抹消神経の病気に対して、手術を中心とした治療を行う診療科です。
脳および神経の病気はわかりにくいものが多いですが、その中で手術で治療することができる主な病気について説明していきます。(主な病気のページをご覧ください)
■施設認定 日本脳神経外科学会専門医指定訓練施設
日本脳卒中学会認定研修教育病院
■診療体制  滋賀県下第3位の脳卒中診療数(読売新聞調べ)、県下で初めての脳卒中集中治療病床(SCU)を開設した施設です。当院神経内科と共に、京都大学脳神経外科・国立循環器病研究センター脳血管外科の協力を得て、365日24時間、脳卒中診療の経験を積んだ医師を常駐させております。
■検査・手術機器

手術支援装置(ニューロナビゲーター)
 手術の到達度がMRIやCT画像に示される最新の手術支援機器で、そのときの術野の先に危険な構造が隠れていないかどうかも一目瞭然となります。開頭手術の安全性を高めるのに非常に有用な先進的機器と言えます。

神経機能モニタリング装置
 手術で危険にさらされる神経機能を見ながら手術を行うことで、これらの神経機能を温存する可能性を高めることができます。保護できる神経機能は1)上下肢・顔面・舌・のどを動かす機能 2)上下肢の感覚 3)視覚 4)聴覚です。

MRI
 平成24年度に最新鋭の機能を備えた3.0テスラのMRIが導入されることになりました。体に影響を及ぼすことなく脳と脳血管の詳細な画像診断・脳梗塞超急性期の診断が、更には脳血流の評価さえもMRIで行えます。

マルチスライスCT
 MRIとほぼ同等の性能を有し、3D脳血管撮影などを行います。これによって頭蓋内の脳血管がまるで頭蓋骨越しに透けて見えるかのような画像が作成でき、診断精度の向上と治療戦略の適正化に大きく役立っています。

■検査・手術機器

高性能手術用顕微鏡
 術中に脳血管撮影を行うことができるようになり、脳動脈瘤手術や頭蓋内外血管吻合術などの脳血管疾患に対する手術の安全性が非常に高まりました。

超音波骨・腫瘍破砕器
 頭蓋内手術で骨除去を行う際には超音波骨・腫瘍破砕器(ソノペット)を使用しており、旧来のドリルでの手術より格段に安全性が高まりました。

 

スタッフ紹介

スタッフ一覧
役職等 名前 資格
責任部長 小室 太郎 日本脳神経外科学会指導医・専門医
日本脳卒中学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本脳卒中の外科学会技術指導医
京都大学医学部脳神経外科非常勤講師
部長 佐藤 岳史 日本脳神経外科学会指導医
日本脳卒中学会専門医
日本定位機能神経外科学会技術認定医
日本リハビリテーション医学会臨床認定医
日本臨床生理学会認定医(脳波)
日本脳神経血管内治療学会専門医
日本神経内視鏡学会技術認定医
担当医師
(顧問)
小林 映 日本脳神経外科学会専門医
日本脳卒中学会専門医および評議員
Premium Professional Member of Stroke Council in ASA
担当医師
(嘱託医)
光野 優人

日本脳神経外科学会専門医


副医長

小林 雅子  

 

外来医担当表

 外来担当医については、下記リンクをご参照ください。

 休診、代診のお知らせについては、下記リンクをご参照ください。

お知らせ

市立長浜病院 脳神経外科受診のみなさまへ

 当院脳神経外科では平成29年度急性期脳卒中の医療の質評価事業「Close The Gap-Stroke (CTGS)」に参加しています。

 脳卒中、心筋梗塞、心不全などの循環器病は本邦の死因の25.5%、国民医療費の約20%を占め、健康長寿社会を達成する上で大きな課題となっております。
 本邦において共通のリスク因子を有する脳卒中、循環器疾患を対象とした包括的な取り組みが必要であり、大規模データベースの活用が重要です。
 ご理解とご協力をお願いいたします。

 ※内容につきましてはPDF資料をご参照ください。 (PDF 210KB)

学会・論文発表

学会・論文発表につきましては、下記リンクをご参照ください。

診療実績

診療実績につきましては、下記リンクをご参照ください。

診療トピックス

当科の特徴

京都大学付属病院脳神経外科の関連診療科として以下の疾患の診療を行っております。

 ・脳動脈瘤・くも膜下出血・・・クリッピング術およびコイル塞栓術
 ・頸動脈/鎖骨下動脈狭窄症・・・血栓内膜剥離術およびステント留置術
 ・脳出血・・・顕微鏡、神経内視鏡、定位手術による血腫除去術
 ・頭蓋内腫瘍・・・開頭による摘出術または、定位的脳手術による生検術、
                              腫瘍血管塞栓術
 ・下垂体腫瘍・・・術中CT使用下での神経内視鏡・顕微鏡併用手術
 ・眼窩内腫瘍・・・頭部からのアプローチによる摘出術
 ・膜動静脈瘻・・・動静脈瘻塞栓術
 ・三叉神経痛・顔面痙攣・・・神経微小血管減圧術
                                            (顔面痙攣については、ボトックス治療も)
 ・パーキンソン病や重症の振戦・・・脳深部刺激療法
 ・重症の四肢拘縮・・・持続的バクロフェン(ITB)療法

※ このほか頭部外傷による急性硬膜外/下血腫除去術や慢性硬膜下血腫の治療も多数行っております。

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治療法の説明

 当科では、手術・脳血管内治療および神経内視鏡治療を常勤の医師が実施していますので、いずれの治療の長所・短所を熟知しており、患者さんに最適な治療法を提示いたします。
分かりやすい説明をご覧いただけます。青色太字の疾患名をクリックしてください。(一部は日本脳神経外科学会ホームページにある説明にリンクしています)

顕微鏡下手術

 脳の表面・内部にある病変に直接アプローチして、これを修復・摘出します。【開頭術
歯肉から進入して脳の底部にある脳下垂体の腫瘍を摘出します。(開頭を要しません)神経内視鏡による治療も可能です。【経蝶形骨洞的手術】

(代表例)

  • 頭蓋内腫瘍摘出術
  • 脳動脈瘤クリッピング術
  • 頭蓋内外血管吻合術
  • 経蝶形骨洞的下垂体腫瘍摘出術
  • 神経微小血管減圧術
  • 急性硬膜外/下血腫除去術
  • 脳内血腫除去術
  • 頸部頸動脈血栓内膜剥離術

血管内治療

 手または足の血管から挿入した細い管(カテーテル)を脳または脊髄の血管系に進め、手術をすることなく血管しょうがいを治療します。

(代表例)

  • 頸部頸動脈狭窄症に対するステント留置術
  • 破裂/未破裂脳動脈瘤コイル塞栓術
  • 硬膜動静脈瘻塞栓術
  • 腫瘍血管塞栓術
  • 脳血管形成術

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低侵襲手術

 手術といっても大きく開頭する手術だけではありません。不要なダメージを避けることも大事な要素であることを肝に銘じ、以下の低侵襲手術(内視鏡で内部を観察しながら、または頭部MRI/CTで病変部を狙い撃ちする形で頭部の5cmの切開部分から治療)を行います。

(代表例)

  • 脳内出血・脳室内出血
  • 定位的脳腫瘍生検術

定位的放射線治療

 ガンマナイフが定位的放射線治療法としてよく知られていますが、当院では放射線科がアキュナイフという更に先進的な定位照射(病変のみに放射線を照射する方法)を行っております

扱っている疾患

 当科では、以下の疾患の手術/血管内治療を実施しております。
 なお、青色太字で示した疾患については日本脳神経外科学会ホームページにわかりやすい説明がありますのでリンクを作成しています。疾患名をクリックしてご覧ください。

脳血管しょうがい

くも膜下出血 未破裂脳動脈瘤 脳梗塞
頸部頸動脈狭窄症 脳内出血 脳動脈狭窄症/閉塞症
脳動静脈奇形 もやもや病 硬膜動静脈瘻

頭蓋内腫瘍

髄膜腫 神経膠腫 膠芽腫
神経鞘腫(聴神経腫瘍など) 脳下垂体腫瘍
眼窩内腫瘍 転移性脳腫瘍 悪性リンパ腫 

その他

三叉神経痛 顔面けいれん 正常圧水頭症
慢性硬膜下血腫 急性硬膜下血腫 急性硬膜外血腫
脳深部刺激療法

 「脳の病気だとは思わなかった!」と考えかねない症状をご紹介しましょう

  • 突然、うなじを含む激しい頭痛が!
    →くも膜下出血かもしれません。
  • 急に片方のまぶたが下がって開かなくなった。
    →くも膜下出血になる前兆である可能性が十分にあります!
  • 突然片方の目が見えなくなったことがある。
    →目と脳に血液を送る血管がつまっているかもしれません。
  • 抜歯したのに歯の痛みが治らない。
    →特発性三叉神経痛かもしれません。
  • 原因不明の月経不純や乳汁分泌がみられる。
    成人なのに足が大きくなって靴が合わなくなってしまう。
    →脳下垂体腫瘍かもしれません。
  • 結膜の充血が強く、眼科で治療しているのに一向に治らない。
    →硬膜動静脈瘻かもしれません。
  • 認知症と歩行しょうがいがみられるようになった。
    →正常圧水頭症かもしれません。
  • 原因不明の聴力しょうがいが進行した。何度も突発性難聴と診断されている。
    →頭蓋内腫瘍かもしれません。

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