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心療内科のご案内
■診療内容

 解決しない嫌なストレスが続くと自律神経の失調から体中の変調に至り、焦燥、不眠、不安、うつといった精神症状も出てきます(ストレス関連障害)。
 しかし、何のストレスもなく、平穏で幸せな日々を過ごしていても、同じような自律神経失調と精神症状が出てくることがあります(精神病)。
 ここで厄介なことは後者の場合、病勢が進む中(病気のせいで)、普段ならどうでもいいような些細なストレスや過去の嫌な思い出が何倍にも膨れ上がり、もしくは歪められ、もともと平穏な日々があったことを忘れてしまうのです。つまり前者と後者は見分けがつかなくなり医師は大きな誤診をしてしまいます。
 医師は発症の経過を私情を挟まず、冷静に聞くことが大事です。家族の思いや対人関係、社会適応性を参考にすることもあります。皮肉な話ですが、話してもらう内容より秘密にされている話のほうが大切なこともあります。もちろん患者様の心に土足で入ることはしません。
 身体所見や検査所見に問題がない場合、医師が「精神科や心療内科に行ってください」と言うのも勇気、患者様への配慮がいります。心が弱いとか強いとか、傷つきやすいとか打たれ強いとか、どうでもいい話です。どの科を受診しても「どこも悪くないんですよ」と言われてどこも悪くないわけはないのです。そんな時はお気軽にご相談ください。
 診療は完全予約制をとっています。

スタッフ紹介
役職等 名前 資格
担当医師
(非常勤)
堤 学 精神保健指定医

 外来担当医については、下記リンクをご参照ください。

 休診、代診のお知らせについては、下記リンクをご参照ください。

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