病棟の紹介

　H27年10月にICUは診療支援棟へ移動し、隣接されている血管撮影室や手術室と連携して、24時間体制で地域・院内で発生する重症患者に対し迅速かつ高度な医療の提供を行っています。医師、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士等が連携を図り、チーム医療を軸に疾病の回復促進や、患者の身体的・心理的・社会的機能の質の向上に取り組んでいます。また、突然の発症で不安になっておられる患者・家族が安心して治療に専念できるよう、精神的支援を行っています。ICUにて診療・看護を受ける患者は、内科系・外科系を問わず、呼吸・循環・代謝その他の全身管理を必要とする重症患者やハイリスクな手術後の患者であるため、ICUスタッフは日々自己研鑽に努め、専門職として質の高い看護が提供できるよう努力しています。