診療放射線技師

　私は放射線技術科の治療部門に配属されて間もない放射線技師です。
　昨今の日本においては平均寿命が延び高齢化も進んでいるため、二人に一人ががんになると言われています。そんな中で外科的な手術、抗がん剤による化学療法と並んで行われている治療の一つとして放射線治療があります。我々放射線技師が治療に直接携わることのできる部門です。諸先輩方や共に働く医師、看護師の方たちに新しいことを教えてもらい、時には相談に乗ってもらいながら働ける、非常に責任とやりがいのある職場だと感じています。
　放射線と聞くと「危険なのでは…」と考え不安になってしまう患者さんも少なくないと思います。そんな方に少しでも安心して放射線治療に臨んで頂けるようにしていきたいと目標を持って日々働いています。もし放射線治療に興味のある方は是非一度見学に来てください。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

放射線技術科

　私達、診療放射線技師は身体を傷つけることなく体内の骨や臓器などを最先端の医療機器を駆使して画像化し、診断、治療の一端を担っています。
　私は入職して２年目になりますが、現在、一般撮影、病棟で撮影するポータブル撮影、X線TV、CT、血管造影検査を担当しています。当科では週単位でローテーションしているので、様々なモダリティに関わることができ技術向上が可能です。また、各モダリティで病変部の見え方も異なってくるため、知識の向上にもなります。
　診療放射線技師が提供した画像を基に医師が診断、治療を行います。そこで私達診療放射線技師は画像を提供するだけでなく、患者様に合わせた撮影方法、体位などを工夫して診断に適した画像を提供する必要があり、日々努力し、技術、知識の向上を図ることを心がけています。また患者様の身体的状態を把握して不安を和らげ、短時間で検査を行うことも重要となるので、挨拶だけでなく、笑顔ではきはきと接することなど、接遇に気を付けています。
　みなさんも私たちと一緒に、“日進月歩していく最先端医療を担う診療放射線技師”という仕事をしてみませんか。

メディカルスタッフの声

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