回復期リハビリテーション病棟
病棟の紹介
回復期リハビリテーション病棟は急性期から回復期となった患者さんの在宅医療への円滑な移行を図るため、2013年6月に開設されました。 主に脳血管疾患、脊髄損傷、骨折などにより身体機能の低下した患者さんに対して、日常生活動作能力の向上、家庭・社会への復帰を目指し、リハビリテーションを行い、医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・言語聴覚士・社会福祉士等が連携し定期的なカンファレンスを行い、目標の確認をしながら患者様やご家族を中心にしたケアに取り組んでいます。
入院中の日課はこちらでご確認ください。
回復期リハビリテーション病棟 実績
当院の回復期リハビリテーション病棟の実績は以下の通りです。
【退棟患者数】(2024年10月~12月)
2024年10月~12月に当院回復期リハビリテーション病棟から退棟した患者数とその疾患別内訳
疾患区分 | 退棟患者数(単位:人) |
1 脳卒中・頭部外傷など | 32 |
2 大腿骨頚部・骨盤、膝などの骨折 | 19 |
3 廃用症候群(※) | 6 |
4 神経・筋・靱帯の損傷 | 0 |
5 股関節・膝関節の置換術後 | 2 |
6 急性心筋梗塞・心大血管疾患 | 4 |
合計 | 63 |
(※)体を動かさない状態が続くことによって、心身の機能が低下して動けなくなること
【実績指数】(2024年7月~2024年12月)
実績指数とは・・・
リハビリ効果を測る指標の一つです。
退院した患者さんについて、入院時と比べてどのくらい回復したかを点数化し、
回復に要した入院期間を所定の計算式に当てはめて算出します。
実績指数の数値が大きいほど、短い期間のリハビリ効果があったと言えます。
当院は、厚生労働省が定めた基準により「実績指数35以上」である必要があります。
厚生労働省が示す基準 | 当院 | |
2024年7月~2024年12月 | 35 | 59 |