市立長浜病院内視鏡センターが令和3年5月に現在の場所に移転拡大して2年以上が経過しました。
　当センターでは年々内視鏡検査数が増加する患者様が安心して安全に内視鏡検査を受けていただけるようにシステムの改善を日々図っております。

　近年、特に増加しつつある鎮静下内視鏡への対応のため検査枠を拡大し、みなさんが安心して内視鏡検査を受けていただけるようにリクライニングベッドを充実させ、対応可能なスタッフの拡充を図りました。それに伴いこれまでの2倍以上の日帰りの鎮静下内視鏡検査が可能となりました。健診・人間ドックにおける鎮静下内視鏡検査も増加傾向にあります。詳細は「市立長浜病院　ヘルスケア研究センター」のホームページを参照してください。また、令和4年6月に新たに導入された長浜市の50歳以上の市民を対象とした「胃がん健診（胃内視鏡検査）」も増加傾向にあります。こちらも詳細は「長浜市　がん検診のご案内」のホームページを参照してください。

　また特に当センターの特徴として、カプセル小腸内視鏡とバルーン小腸内視鏡を常備している滋賀県下でも有数の施設であり、増加傾向にある抗血栓薬による小腸出血に迅速に対応できるように環境を整えております。
　滋賀県湖北地域の患者さんに、安全でそして安心して内視鏡検査を受けていただくよう今後も努力を続けていきます。
　よろしくお願い申し上げます。