トップ記事石田均ヘルスケア研究センター長が令和6年度日本臨床栄養学会の学会賞を受賞しました

当院の石田均(いしだひとし)ヘルスケア研究センター長が、一般社団法人日本臨床栄養学会において、長年にわたる臨床栄養学の分野での社会活動により、令和6年度の学会賞「臨床栄養社会活動賞」を受賞しました。

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「臨床栄養に関する社会活動に貢献して」

この度、長い歴史を有する日本臨床栄養学会から、その学会賞の一つである「臨床栄養社会活動賞」を受賞する機会を得ることが出来ました。

私が臨床栄養学のなかで関わった社会活動の代表例として、糖尿病などの生活習慣病を有する方々が、日常生活のなかで食事療法を実践するためのツールである「食品交換表」の編集と、その普及への貢献が挙げられています。

そして、この「食品交換表」をうまく活用しながら、それぞれの症例に対して個別対応が可能な栄養指導を継続的に行うことが、これからの新しい医療のなかで広く求められています。

今回の受賞を励みとして、次世代の予防医学を含めた生命科学の分野に、長浜市と京都大学が共同で進めています「0次予防コホート研究」を通して、なお一層貢献して参りたいと存じます。これからも、どうか宜しくお願い申し上げます。

                    市立長浜病院ヘルスケア研究センター
                    センター長
                    京都大学大学院医学研究科
                    特任教授 
                     石田 均                                 

  

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