看護師の活動

看護の質向上を目的として、看護局独自に委員会・検討会活動を行っています。

看護局委員会・検討会のほか、役割別会議、病院委員会・検討会においても活動し、医療の質・看護の質向上に取り組んでいます。

今回は、看護局委員会・検討会をご紹介します。

 

教育委員会

教育委員会は、看護の質向上を目指して、看護職員の能力開発とキャリア開発支援を行っています。

主に、クリニカルラダーの活用により、看護職員の臨床実践能力の評価と合わせた院内教育の充実を図っています。

 

教育委員会の主な活動

 ・クリニカルラダーに基づく教育の対象は、職位を持たない全ての看護職員とし、研修(OFF-JT)だけでなく、部署において個別性に合わせた教育(OJT)が受けられるように教育委員が活動しています。

 ・当看護局のクリニカルラダーは【看護実践能力】【組織役割遂行能力】【自己教育・研究能力】の3つの能力で構成しています。

 ・【看護実践能力】評価は、日本看護協会版看護師のクリニカルラダー(JNAラダー)の4つの力【ニーズをとらえる力】【ケアする力】【協働する力】【意思決定を支える力】を基盤にしています。

 ・クリニカルラダーのレベルは、JNAラダーに基づき従来の4段階より再構成し5段階としています。

 ・当院はレベルⅣの認定を目指す看護職員が各部署に多く配属されており、現場の看護の質向上、人材育成にとその能力を発揮しています。

 ・クリニカルラダーレベル別の教育以外に、看護研究委員会も活動し現場の看護研究のサポートを行っています。

 ・看護補助者・介護士・管理者教育については、看護局会議(主任会・介護士会・看護管理者会)と連携し行っています。

 

 

業務委員会

業務委員会には、以下の4つの委員会があります。

 

看護記録検討会(IT推進検討会)

個々に応じた看護実践を目指し、実践した看護を記録に反映させ、記録の有効活用を図っています。

 

看護基準検討会

提供する看護の質を保証するため、看護基準・看護手順の作成や見直しを行っています。

 

継続看護検討会

患者や家族が不安なく地域での暮らしを続けられるよう、円滑な地域連携によって入院前から退院・在宅生活への移行を見通した継続看護を提供していきます。

 

看護師定着・確保検討会

患者様の「この病院に来てよかった」職員の「この病院で働いてよかった」、選ばれる病院を目指し、職員の接遇改善活動、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。

 

 

 

 

このページの
先頭へ